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管理人コラム

日記デザイン

プーチンさんの接待のお酒

カテゴリー:その他

2016-12-16

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やっぱり遅刻してきたプーチンさん。ここまでいつも遅刻なら織り込み済みだったでしょうね。
さて、山口県の大谷山荘でのディナーに用意されたお酒をBiglobeニュースから引用します。

【スパークリングワイン】安心院エキストラブリュット2014(大分県)

【白ワイン】登美の丘 甲州 2015(山梨県)

【赤ワイン】ドメイヌ・タケダ・ブラッククィーン古木2013(山形県)

【日本酒】東洋美人 壱番纏 純米大吟醸(山口県萩)

【ウィスキー】サントリーウィスキー響21年(京都府)

【ウォッカ】ベルーガ ノーブル ウォッカ(ロシア)、奥飛騨ウォッカ(岐阜県)

ワインもウイスキーも国産で揃えるとは徹底していますね。ちなみに先ほど大谷山荘のHPをクリックしたらつながりません。殺到しているのかな? 一休、じゃらんなどのサイトで見るなら大丈夫でした。素敵な旅館です。今後ロシアからの旅行客が殺到するかも。

私は国産のワインをあまり飲んでいないし、この中で飲んだことがあるのは「響」くらいですねえ。奥飛騨にウォッカがあったのも知らなかった。本当にアルコール飲料の世界はキリが無いですね。


日記デザイン

クリスマス・デコレーションが不作なのは何故?

カテゴリー:その他

2016-12-09

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昨年までは街を歩いていると「オーオーッ!!」と思わずスマホで撮影したくなるクリスマスの飾りつけやツリーがあったものだが、今年は大阪ではそれが無いのです。去年は外国人観光客が飾りつけにカメラを向ける風景を沢山見たのに、今年は全然盛り上がってません。

また、多くの街角や遊園地などでクリスマス・イルミネーションが盛んなのですが、そのデザインもイマイチ。一体どうなってるんでしょうか???

ハロウィン疲れ? 予算不足? 神戸のルミナリエの長さも期間も短くなったのは明らかにお金の問題なんですけどねえ。デザインがイマイチなのは、お金プラス人材不足かも。(注:ルミナリエのデザインは別格で毎年美しいです)

そのせいか、クリスマス商戦ももう一つ盛り上がっていないような気がします。エイヤ―と勢いで行っちゃうみたいな雰囲気は、やっぱり演出によるところが大きい。

商売をする方たちが賢くなる?と、無駄なものがどんどん排除されていきますよね。売れ残ったら困るから売れ筋に絞り込むようになる。すると売り場がだんだんと殺風景になっていく。売る側から見たら効率がいいけれど、買う側からすると、あんまり楽しくない。

来年は是非ともこういう状況に反発して欲しいものです。


日記デザイン

東大寺とナイアガラ

カテゴリー:その他

2016-11-07

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讀賣新聞の販売店から正倉院展のチケットをもらったので、奈良まで行ってきました。いつもの事ながら正倉院展は混んでいます。一体どういう人が見に来てるんだろう? 年齢層は幅広く、日本人が中心ですが、外国人も1割くらい含まれます。

今年の展示物はあまり感動がなかったですねえ。鈴の類がちょっと珍しかったかなあ? えっ、それだけ? と思われてしまうかも知れませんが、見慣れてくるとそういうものです。それは1500年も前の品々が今も残っていて、そのデザインや技術のレベルは非常に高いのですが・・・。

さて、奈良には多くの外国人観光客が来ていて、アジア系の人が多いですね。奈良と言えば東大寺に大仏が有名ですが、一般の中国人観光客はこれらを見てどう感じるのでしょうか? 何でも古建築の専門家であれば、東大寺を始めとする唐の時代の建築技術を今も残す建築を見て涙が出るとのことです。何故なら、中国本土には既に当時の建物が残っていないからなのだそうです。中国では仏教が流行って貴族や権力者が競ってお寺を建てる時期が何度かあるのですが、流行り過ぎると禁止令のような措置がとられ、折角建てたお寺を取り壊したりという歴史を繰り返したのです。遠く海を渡って日本に伝わった中国の古代技術がここでしっかりと保存されているのを見ると“超ヤバイ”(笑)と感動するらしいです。

で、なんで東大寺とナイアガラなのかというと、ナイアガラというぶどう品種は明治時代に日本に導入され、日本では今もナイアガラを使ったワインが造られているのですが、元々の開発地であるアメリカではどうなんでしょうか? 以前ソムリエの方に聞いてみたら、まだ造ってるかも知れないが日本には入って来ないとのことでした。

もしかしたら、アメリカのお年寄りが、日本でナイアガラ種のワインを飲んで涙するかも知れないですね。

ナイアガラ種で造った白ワインは、甘くてお子様っぽいかも知れませんが、これはこれで一つの選択肢だと思っています。


日記デザイン

様変わりした景徳鎮の食器

カテゴリー:その他

2016-09-28

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またワインと関係のない話で恐縮です。今回は中華の器の話です。

実は我が家には、中華の大皿が2枚、小皿が4枚、茶器のセットが1セット、別の急須が一つ、茶杯が4個あります。
中華の大皿は阪神淡路大震災の時に欠け、接着剤で欠けたところをうめて使っていたのですが、うち1枚の接着剤の樹脂がはがれてしまいました。もう一度金継ぎとかで修理しようか、それとも新しい皿を買おうかと悩んでいました。

■ なぜ百貨店には中華の食器が売られていないのか?

これ、ずっと疑問なんですよね。日本人の料理に対する感覚は「和洋中」だと思うんだけど、食器売り場は和洋だけなんですよね。変じゃないですか? 洋食器で代用してるんだろうと母は言っていました。まあ、そうかも知れない。

以前、某●丸百貨店で、中国の茶器は無いか?と聞いたら、無いと言います。そいで、じゃあ中華の器は無いか?と聞いたら、「そんなもん買う人いませんから。」という答えが返ってきてビックリポン。

良く考えてみると、中華の食器を百貨店に売り込みに来る人がいないんでしょうね。

■ 景徳鎮を調べてみた

じゃあ・・・ということで、ネットで景徳鎮の食器を扱っていないかと調べてみたら、我が家にもある見覚えのある柄は「デッドストック」と書いてあるから、これまたビクリポン。へー、もうデッドストックになってしまったんだ~。
中国食器のデッドストックサイト

さらに、中国の検索サイト『百度(バイドゥー)』で調べてみたら、本当に現在流通している景徳鎮の食器は様変わりしていました。どちらかというと洋食器の影響を受けたと思われるデザインのものが主流になっているではありませんか。私がイメージしている中華らしい柄は、1980年代ごろの流行?だったようです。なるほど、大皿は両親が中国旅行に行った時に大事に持ち帰ったもので、小皿は私が香港で買ってきたものです。いずれも1995年以前に買ったもの。中国人の人にとって当時のような柄は「フジヤマ・ゲイシャ」みたいな外国人がイメージする中華ってことなんでしょうね。

我が家の欠けた中華皿は、がんばって金継ぎして大事に使う事にしました。


日記デザイン

I Love Pinotage.

カテゴリー:その他

2016-09-26

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何かの記事で南アフリカのピノタージュがいいよ、というのを読んだ。何の記事だったかは不明です。

それがひっかかっていて、ピノタージュのワインを少し飲んで見たら、なかなか良かったので、ピノタージュについて少し調べてみた。

英語版のウィキによると、ピノタージュという品種が生まれたのは1925年という事になっているが、実際にワインが造られたのは1941年で、商用として広く植えられるのはもっと後。

■ 酷評されてきたピノタージュ

南アフリカなので、主たる買主はイギリス人だった。そして彼らはピノタージュの事を「錆びた釘」など、悪い言葉で酷評したらしい。
言い遅れたが、ピノタージュはピノノワールとサンソーの交配によって生まれた品種だ。当時の南アフリカではサンソーの事をエルミタージュと呼んでいたため、ピノノワールの「ピノ」とエルミタージュの「タージュ」をつなげて「ピノタージュ」と命名されたようだ。
酷評のために、南アフリカでも世界的に名の通ったシラーやカベルネ・ソーヴィニヨンを積極的に栽培し、ピノタージュは脇に追いやられていたようだ。

■ どこが錆びた釘やねん?

まだ少ししか飲んでいないので、偉そうな事は言えないのだが、私が飲んだピノタージュは全然錆びてなんかいなかった。とても華やかで果実味があり、かといって軽薄でもなく、上々の出来だった。

錆びたと評される原因は、おそらく酸とタンニンが喧嘩していて、そこへ持って来て樽の使い方が下手くそな結果ではないかと思う。なるほど1940年代・50年代であれば、南アフリカにおけるワイン醸造の環境が良好でなかった可能性も高いので、そういう結果になったんじゃないかと思う。

しかし今や、良い環境で、技術的な情報も豊かになったから、ピノタージュから素晴らしいワインができても不思議はない。

■ 軽くなった料理に合う軽快さ

加えて現代の(フランス)料理は軽くなっている。そんな料理には重たいワインよりも軽快なワインの方が合う。もちろんカベルネ・ソーヴィニヨンを主体としたボルドーのしっかりとした複雑な味わいのワインは美味だ。でも日常生活の中でボルドーのグラン・ヴァンに合う食事など、普通の人はしないワケで、ましてや日本人ならピノタージュの方がフィットするんじゃないかと思う。

是非一度お試しください。


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2016-12-16
プーチンさんの接待のお酒


2016-12-09
クリスマス・デコレーションが不作なのは何故?


2016-11-07
東大寺とナイアガラ


2016-09-28
様変わりした景徳鎮の食器


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